ゼンハイザーESSのDAC内臓ヘッドホンアンプ HDV 820 5極 4.4mm Pentaconnバランス出力×2搭載
ドイツ人の大英断 ドイツ人で大英断 とはすこしややこしい表現か?
すぐれた判断言おう、何を?
それは、JEITA規格 4.4mmバランス接続規格 の RC-8141C を採用
JEITAは 一般社団法人電子情報技術産業協会
(Japan Electronics and Information Technology Industries Association)
5極コネクターなので通称 Pentaconn ペンタコン とも呼ばれる。
Pentaconn(ペンタコン) | 製品一覧 | 株式会社 日本ディックス
バランス型ヘッドホン端子として規格化された4.4mmのコネクタのPentaconnを
ゼンハイザーDAC内臓 ヘッドホンアンプ「HDV 820」に搭載して
2017年9月7日から発売となる。
価格は、270,000円前後とのこと。
DACチップはESSのSABRE32 ES9018Sを採用。
最大12.3MHz DSDまたは384kHz/32bit PCMまでに対応
ヘッドホン出力は2人で聴けるようにと
XLRバランス(4ピン)バランス2系統 と 4.4mmバランス2系統を持つ
標準フォーンの6.3mm は1系統のみ
製品の写真を見ると6.3mm端子は見られないが
正面一番左の端子はXLRバランスと標準フォーンの共用となっている
一般にはまだ知られてないが、プロ用機器では良くみられるようになった
端子形状だ、「HDV 820」ではノイトリック社製のプラグを採用している。
また背面にはアンバランス出力に使えるXLR3ピン出力もあるので
USB DACとして動作させることも可能だ
デジタル系入力端子はUSB、光デジタル、同軸デジタル
アナログのソースの入力はRCAのアンバランス入力と
XLRのバランス入力も装備している。
マニュアルとウィンドウズ用ドライバーは、付属のUSBスティックで
供給される。
「SENNHEISER HDV 820」の発売にあわせて4.4mmバランス接続ケーブル
「SENNHEISER CH 800P」も発売と発表されているがその詳細は未だ不明
既存の650などゼンハイザーヘッドホンをお持ちの人は
バランスケーブルに交換するのが良いだろう
ゼンハイザー バランスケーブル HD 650用 CH 650 S