チコちゃんに叱られる? 「シレーっと出展してんじゃねえよ!」真空管フェア2018に コルグ Nutube 「 NU 1 」試作機
この試作機 コルグ Nutube 「 NU 1 ・ニュー ワン 」は
ベルリンで開催された欧州最大の家電見本市「IFA 2018」で
お披露目された最新機器だ。
ソリッドステートな真空管 Nutube を使っているので
真空管フェアに出展するのではと期待していたのだが
特に主催者側からの発表もなかった。
しかし、平面スピーカーの「FALのフラットスピーカー」ブースに
行ってみたら、しっかり、ちゃっかり間借りして展示していた。
「シレーっと出展してんじゃねえよ!」
コルグ・Nu I ニューワン を開発した永木道子氏 自ら紹介
現在、DSD11.2MHz で録音できる機器としてRMEの「ADI-2 Pro」が
市場と録音現場で定番となっているが
プロ用のデジタル録音機器として外部クロック入力がない
プロの現場では、なくて大丈夫なのかと危惧されることもなく
プロに認められて使用されているが
この コルグ Nutube 「 NU 1 」プリアンプ+ DAC/AD変換は
ワードクロック・Word ClockとのBNC 端子・接続端子を持っている。
デジタル録音機器として当たり前の装備を搭載されている
再生時でも外部クロックにより高純度なアナログ変換ができるはずだ。
プロの現場でそこいらへんにある75Ωのケーブルが推奨されている。
ブランドは KORG 会社はKORG製品の修理を請け負う 株式会社 コルテックとなっていた。
コルグ Nutube 「 NU 1 ・ニュー ワン 」はアナログプレーヤーからの
PHONO・フォノ入力(MM・MC)を備えたAD・DA変換内蔵 プリアンプだ
コルグの真空管「Nutube」が稼働するとスリットのような
インジケーターが白く点灯しその効果を3段階に設定できる
視聴に用意されていたヘッドホンはセナイザー・HD650
ゼンハイザージャパン株式会社・SENNHEISER HD 650
送り出しのハイレゾプレーヤーソフトは コルグのオーディオゲート
試作品展示だけでなくFALのフラットスピーカーでの
試聴会も開催されていた。
また、株式会社テクソル・ブース内では Nutube 6P1 直熱型双三極管素子の販売もあった。
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PCM768kHzとDSD11.2MHzの録音・再生環境を作れる
RME「ADI-2 Pro」
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