ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

Holacracy・ホラクラシー で昭和は終わるのだろうか?

ラクラシーという組織体系を初耳と言う人も多い
これは階級や上司・部下の関係が一切存在しない組織のこと
上司と部下というヒエラルキーが存在しない組織だ

人は盗む
人は怠ける
人は実力・実績を超えた評価を欲しがる
人は他者を陥れる
人は他者の成功を妬む
人は大樹の陰で安息する
人はお山の大将に居座りたがる

そんな人間の本質を無視して失敗したのが共産主義社会主義
現存しているのはその名を借りた独裁国家
圧倒的権力と情報のヒエラルキーが存在している。

そんなヒエラルキーが存在しないホラクラシーを採用した企業が
東証一部に2018年6月に登場した。

アメリカではアパレル・シューズのザッポス・Zapposや
その他Airbub、Medium が成功している。
企業全体ではごくわずかでしかないホラクラシー採用企業が
大きなインパクトを与え始めた。

このところのスポーツ界のパワハラ・不祥事を見ると
上司や部下も命令も階層もない関係はパラダイスのような
組織に感じられるかもしれない。

しかし、ホラクラシーは組織として動き出すと子細なルールが増え
そのルールーに縛られるようである。

対外的に責任を示す、または責任を持って対応することも
ラクラシー組織は、ぼやけてしまうこともあるようだ。

権力・権限と責任は比例する。
トップは権限と引き換えに大きな責任を負わねばならない
その責任を負わずして権力をふるうと責任者もいることも事実だが
マスコミやネットに暴露されるとバッシングを受ける場合もある。

例えばオーディオ製品メーカーの製品が発煙事故を起こした場合
採用した〇〇メーカーのチップが原因だからと逃げることはない
責任は製品として販売したメーカーが負うはずだ。

ラクラシー企業が不祥事を起こした場合は、どうなるのだろう?
採用した〇〇君が勝手にやったことなので知らないよ~
と、言うのか?
いや、責任を負わない物が勝手にプロジェクトを立ち上げていいのか?
立ち上げたからはその責任者が対外的に責任説明をしなくて良いのだろうか?

今の所ホラクラシーは、性善説を前提とした脆弱なシステムにしか思えない

その感覚も昭和なのかもしれないが、もう平成の時代も終わる今、
ラクラシー世代が社会の中心となった時にどうするか
昭和世代は括目して大局を見るべし!

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