dbx と言えばノイズリダクション？いえいえ PA・音響機器メーカーだ

最近見直されてきたカセットテープレコーダー

懐古的意味合いと、デジタル疲れした耳を癒してくれる

また、カセットテープで楽曲を発表する立場の人は

アルバムをつまみ食い的に聞かれることもなく

1曲目から順に聴いてもらえると

不便さのメリット「不便益」を生んでいると注目された。

そのカセットテープ全盛のころ

どうしても耳につく「サー」と言うヒスノイズを

聴感上低減させるために様々なノイズリダクションシステムが

生み出された。

有名どころでは、ドルビーノイズリダクション

今では映画でハッタリの効いた音響システムで有名だ

このドルビーノイズリダクションに対抗して

国内メーカーが特許を避けるためなのか

垂直統合にこだわったのか

ビクターからは、アンルス・スーパーアンルス

東京芝浦電気からはオーレックスブランドでアドレス

主に高域のノイズ低減に効き目のあるシステム

そこへ黒船のごとく乗り込んだのがdbxの

ノイズリダクションだった。

全帯域に渡って大幅なノイズ低減効果があった。

やがてカセットテープ幕府は消滅

一般オーディオマニアがdbxの名を

忘れしまったかもしれないが

プロの録音現場でコンプレッサーやリミッター

PAの現場でハウリングを避けるシステムなど

大活躍しているのだ。

現在オーディオマニアにお馴染みの

JBL・AKG・マーク・レビンソンなどの

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ハイレゾ・ノスタルジア