ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

原音再生とはなんぞや

よく、オーディオ機器の再生で

原音に忠実とか

原音再生とかを

うたい文句にしているのを見ると思うが

そもそも原音とはなんぞや

人は耳で音を聞いている

これは確か

しかし振動は体全体に響いてくる

これも確か

体験した音を耳だけで聞いて原音と言えるのか

 

それでは耳から入る音だけに絞って考えてみよう

耳はセンサーに過ぎない

聴感は結局のところ脳で処理されるのだ

ここで、つい最近NHK発達障害について考える番組があった

その人は、普段我々が脳でフィルタリングしている

蛍光灯の放電音や冷蔵ショーケースの唸り音が

全て聞こえる、周りの人の会話も注視してない音もすべて

頭に入ってきて外出するととても疲れると言っていた。

逆に言えば、フィルタリングできていない人が原音を忠実に聞いていて

普通の人と言われる人は耳から入ってきた音を脳でそぎ落として聞いている

原音てなに?

生録をした人はわかるかもしれない。

録音の場ではその状況に応じて脳がフィルタリングした音が

別の環境下で再生して聞くとフィルタリングできず

あれ。こんな音が入っていたんだ、有ったんだという経験

体験した音は状況、環境によって同じ音であっても

脳のフィルタリングの仕方で違う音になってしまうのだ

常にバイアスとフィルターがかかった状態で

聴こえている、感じているのが実態

なにを持って原音と呼べるのか

原音再生とうたうメーカーよ

そんな言葉で音作りから逃げるな!