パキスタン映画 「娘よ」
2017年5月10日 水曜日 NHK ニュース おはよう日本で特集された
パキスタンの児童結婚の風習を問う映画 「娘よ」
部族間の争い解消の道具として幼くして結婚させられる少女が主人公だが、
実はその母親も、そのまた母親も児童結婚の犠牲者だった。
普遍的な母の愛が悲しい児童結婚にどう立ち向かうのか
NHKのインタビューに英語で応えていた。
今だに続く部族間の児童結婚に他人事ではない憤りを感じて作ったと
この映画は実際に娘2人を連れて逃げた母親の行動を元に作ったそうだ
パキスタンでは女性を主人公にした映画はヒットしないそうだが
この「娘よ」は異例の大ヒットとなった。
監督のアフィア・ナサニエル さんは、
とても大きな反響があり、児童結婚の実情を少しでも変えられると期待していると語る
報告はNHK 国際部 山口 雅史さん
5月 の主な 上映予定会館
神奈川 5 月20日(土)~ シネマ ジャック&ベティ
愛知 5月13日(土)~ シネマスコーレ
静岡 5月13日(土)~ 静岡シネ・ギャラリー
大阪 5月20日(土)~ テアトル梅田
三 重 5 月20日(土)~ 伊勢 進富座
岐阜 5 月20日(土)~ CINEX
映画なので少々派手なシーンもあると思うが
大音響設備の映画館より人の肉声を自然と再生してくれる
小さな映画館の方が心に訴えかけてくる
大きすぎない映画館で見た、これも普遍的な母の愛をテーマにした
オールアバウトマイマザーは、いつまでも忘れえね銘作として心に刻まれている
目の前で本当に人が話しているようなシステムで鑑賞してほしい。