ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

アル・ディメオラ・エレクトリック・ランデヴー

いわゆるオーディオチェック用として利用しているのが

アル・ディメオラ

エレクトリック・ランデヴー

これのアナログディスク版である。

高調波の情報量と伸びが特徴で

低域もしっかり出ていないと、その高域も活きてこない

システムが不調だとギターが泣かない、心が震えないのだ

CDとでアナログレコード差が著しい一つである

CDの中の演奏者は初めて渡された楽譜のままに淡々と弾くばかり

感動を覚えることはない。

CDを食べ物に例えればレトルトパウチされたようなもの

それだけ食べ続けているとそれはそれで美味しいが

本物と食べ比べてみれば、やっぱり「なんちゃって」物である

それでも素材として使いひと手間二手間かければ

なんとか本物らしい一皿になるのではと

CDをオーバーサンプリングしてDSDファイルに変換して

聴いてみると

ざらつきは抑えられ、失われた風味も感じられる

感動もないが不快感もなくなった。

どこかで、ブラックディスク アナログレコードを見つけたら

聞き比べてほしい

ギターソロが泣けばシステムも本物である。

 

エレクトリック・ランデヴー CD, Limited Edition
アル・ディメオラ