ソニーによる、ソニーのための、ソニー初取得!「ハイレゾオーディオワイヤレスロゴ」
一般社団法人日本オーディオ協会の会長は松下電器テクニクスのボスだが
会長になった時には「ソニー」が提唱したハイレゾリューション音楽ファイル再生を
「ハイレゾ・Hi-Res」と定まっていて、ソニーデザインのハイレゾロゴも国内外に一般化、有名海外ブランドのパッケージににもハイレゾロゴマークが付いていた。
そのおかげで日本オーディオ協会には1400万円越えの金が入った。
実は、松下電器・パナソニックも見た目はそっくりな「Hi-Res sound」マークを作ったが今はそんなことしてましたっけ?とシレーと使っていない。
そんなソニー発の「Hi-Res Audio」マークをパッケージやフライヤーに表記するには、ざっくりと40KHz以上の高音域再生と96kHz・24bit以上の伝送再生能力が必要だ
電気取締法違反のような金属や電線剥き出しで配線するのが主な機器を扱う日本オーディオ協会協会としてはいままで無線方式で機器間をつなぐのは返って高齢者マニアを戸惑わせるだけなので無視してきたが、スマホ世代にはブルートゥースやWi-Fiで接続するのが当たり前、特に女性にはケーブル剥いて電線をつなぐとか金属端子を見ると感電するのではと恐怖感すらある。
しかし、スマホとブルートゥースでつなぐイヤホン・ヘッドホンの市場が大きくなるとそれも扱っている日本オーディオ協会協会の会員メーカーや販売会社からブルートゥース機器にも「Hi-Res Audio」マークをと声が上がる。
そこで登場したのが「Hi-Res Audio Wireless」マークだ
しかし、ネックはブルートゥースの伝送品質だ96kHz・24bit以上の伝送再生能力をクリアする事が条件だが、ソニーのハイレゾ級と宣伝されてきたLDAC方式しか現状は有りえないのだ。ファーウェイが提唱したBluetoothコーデック「HWA」は、96kHz・24bit相当と云われているが今のところ受信できる機器はない。
準ハイレゾ級のaptX-HDは最大48kHz・24bitなので日本オーディオ協会のハイレゾ基準には遠く及ばないのだ。
そんなまるでソニーのために作ったような「Hi-Res Audio Wireless」マークが
ソニーのヘッドホンやスピーカーが取得して、順次パッケージ等に記載開始されるという。
「ハイレゾオーディオワイヤレス」ロゴ製品を初めて与えられたのは
ヘッドホン
「WH-1000XM3」・「WH-H900N」・「WH-H800」
イヤホン
「WI-H700」・「WI-1000X」
スピーカー「SRS-HG10」・「SRS-ZR7」
再生機器側に「ハイレゾオーディオワイヤレス」ロゴが付いていても音楽再生するスマホやプレーヤーがLDACコーディクに対応していなければHi-Res再生とはならない
つまり今のところ SONT TO SONY (S to S)が実質上条件となる。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/