KAIUN ハイレゾの価値を正確に伝えられたか? e-onkyo music 祐成秀信氏 登場! / 上坂すみれ「ノーフューチャーバカンス」
KAIUNハイレゾアドバイザーの野村ケンジ氏と、
オンキヨー マーケティング部の祐成秀信さんがスタジオに登場
まずは、限られた時間で祐成秀信さんがハイレゾとはなんぞやと語りだした。
e-onkyo music側の人がどう説明するのか興味深かったが
既にハイレゾを知っている人には上擦りの薄い内容で
ハイレゾを知らない人には何も伝わらない
つまり「価値を正確に伝える」ことは出来ていなかった。
テレビ慣れした藤江れいなさんだけは「わかりやすいです」と
良く理解したそぶりを見せていたがそれはお仕事だからだ!
以前は商店街に街に数店はあったレコード・CDショップは
ほぼなくなり、本屋も同じような衰退ぶりを見せている
つまり、作り置きの複製をパッケージ化して商売にするビジネスは
一定の需要を残しつつ衰退してゆく運命なのだ
オンキヨー マーケティング部の祐成秀信さんは
ハイレゾ配信されるマスタークォリティーの物は
作り置きの原本なのでそれは今まで門外不出だったが
手軽に聞けるようになって、良い時代になった語る。
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そんな作り置きの原本と同クオリティーがなぜ世に出回るのか
CDクォリティーやMP-3・AACなどの高圧縮系クオリティーでは
使う機材も高価なものでなくてよく、たとえ市場規模は広がっても
市場で動く金は縮小するばかり
ハイレゾクオリティーならばそれなりの機器が欲しくなるので
「ヒト・モノ・カネ」が動く
次にCDなどにパッケージするにはそれなりの手間がかかるが
配信ならば、フィルターやコンプレッサーをちょっとかけたり
サンプルレートをちょっと変えるだけだ PCとDAWソフトがあれば
特に職人的ワザを必要ともしない。生産設備も輸送コストもかからない
また、既にスマホというマルチエンターテイメント機器を
活用している世代には音楽だけを楽しむ文化は消えつつある。
車の運転中は音楽を楽しむことぐらいしかできなかったが
自動運転システムが発達すれば、酒を飲んでいても小学生だけでも
車で移動できるようになる。そんな世代の人たちが音楽だけを楽しむはずはない。
マスタークォリティーともったいぶっていてもその地位は薄れて行くのだ
つまり 「ノーミュージック・ノーライフ」という音楽に依存していた価値観は
「ノーミュージック・ノー依存」となるのだ!
音楽が商品として売れる時代は先が見えている。売れるうちに売っちゃえ!
それが本音なのだ
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そんなハイレゾ配信をしているe-onkyo music は13年前に
数曲の配信から始めて現在は約43万曲のハイレゾ曲を取り扱っている。
区切りのよい? 13周年記念キャンペーンを行っていると
祐成秀信さんは告知をした。
旧万世橋跡地下のONKYO BASEでハイレゾ視聴を実施
先着50名様に一曲無料ダウンロードクーポンを配布するとのことだ。
KAIUN ハイレゾコーナーで紹介したのは
上坂すみれ「ノーフューチャーバカンス」
e-onkyo music で WAVとFLAC 48kHz・24bit で配信中
CDはこちら
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開運音楽堂 2018年8月18日 土曜日
出演 Task have Fun・白岡今日花 , 杉山真也 , 藤江れいな , つりビット・聞間彩
ゲスト 野村ケンジ , 祐成秀信