ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

スタックス ヘッドホンアンプ・STAX SRM-T8000

スタックスを聞くと

通常のヘッドホンは物質が動くことで触れている空気が動いているという

プロセスがもどかしく感じる

しかし近年、平面ドライバーのヘッドホンが増えてきて

その差は以前ほどではなくなった。

どちらかと言うとスタックス方が高級平面振動ヘッドホンの音に

寄ってきている感がある。

この最新のヘッドホンアンプもスタック感が濃厚かと思って期待すると

まったく逆

高品位な普通

全帯域が澄み渡るとこうなるのか

高原の清涼飲料水

でも無味ではない、うまい、飲み続けられる

この水で蕎麦を打ったら、ラーメンスープを作ったら、米を炊いたら

次々とこの水で試したくなる

そんな高次元の雑味のない音がする。

アンプの外観もいかにも真空管使いました的な、コレミセ感はなく

たまたま選んだデバイス真空管でしたとパッケージされている

上部は確かに暖かくなるが、熱いと感じるほどではなかった。

良い水はある、あとは仕入れの問題だ!

雑味のないソースを入手されたし

 

一般的な使い方と流通販売経路はヘッドホンだが

イヤースピーカーという別物 それがスタックス

STAX スタックス ヘッドホンアンプ・SRM-T8000

 

DAC 機能はない

初段には双三極管6922、出力段にはAクラス動作の半導体

大容量大型トロイダルトランス採用

本機のボリュームをパス出来るEXTERNAL(BYPASS)機能搭載。

入力 RCA x2 ・XLR x1(追加オプション x1)
消費電力 95W(オプションスロット未使用時58W)
外形 320 W × 103 H× 360 D mm
重量  7.3kg