ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

「HDR10+」はHDRの護送船団方式か? パイオニアUHD BDプレーヤーがHDR10+にフォームアップ予定

4K・8Kで注目されるHDR

暗いシーンから明るいシーンまでの表現が大きくなって

それをどう記録する?、どう再現する?

実は、撮る、編集する、パッケージ化して販売する、送信する、受信する、それを再現する、すべてがドタバタ状態「HDR10」「Dolby Vision」「HLG」そして「HDR10+」と方式が次々と生まれてくる。

その元凶は、暗部から最も明るい状態までを0~1000だとすると

HDR対応と名のついた家庭用テレビはその3分の1程度までしか再現できない

0~1000までありのまま表現できる機器はHDR対応ハイエンド機器しかないのだ

映画館などの機器はリアルに0~1000以上に再現できる機器に投資すればよいが

家庭用機器が全部ハイエンド並になるわけにはいかない

しかし実際の映像は0~1000以上の明暗度があることは少なく

シーンごとに分けるとその幅は300ぐらい

つまり上手にシフトすれば家庭用HDRテレビでもなんちゃってHDRを再現できるのだ

そのシフト情報をタグで埋め込んだのが最新の「HDR10+」

そのタグを使わないハイエンドも互換性を保てる

再現力の低いTVに合わせて全てのクラスでHDRが楽しめるのだ。

映像の「護送船団方式」と言える「HDR10+」は、

Samsung20世紀フォックスパナソニックが推進するHDRの規格で

そこにパイオニアUHD BDプレーヤーがHDR10+に2019年春対応することとなった。

既に販売されている「pioneer UDP-LX800/LX500」の

ソフトウェアアップデートで対応と提供をすると発表した。

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「pioneer UDP-LX800」と「pioneer UDP-LX500」

  

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あれ!パイオニアって上場廃止になってない?

大丈夫! 上場廃止になったのはカーナビ・カーエレクトロニクス事業の本体で

イオニアオーディオは既にそこから売り払われて別会社の

オンキヨー&パイオニア」になっているのさ

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