ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

富山のCSポートって知ってるかい? 2018年9月からプリアンプ「C3PR」税込み162万円で売るんだと!

2014年設立の富山市にあるCSポート
住所 富山市西中野町1の1の18
社員数は9人で、2018年8月期の売上高見込み 7000万円

真空管を搭載した高性能プリアンプ「C3PR」 を2018年9月から発売。
価格は税込みで162万円
年間販売計画・目標は20台

162万円のプリアンプが年間に20台は売れるだろうと言うCSポート側の根拠は、
日本全国にピュアオーディオ愛好家は約2千人と見積もり
そのマニアたちが10年に1回機器を買うと算出
すると需要は年間200台だ
その10%がCSポート「C3PR」を買うだろうと、呆れた皮算用

その愛好家2千人は毎年歳をとる
つまり毎年減って行く
162万円の機器を買って音楽だけを楽しむなんて
スマホ世代には意味不明の行為だ
10年に1度買い替えるだと?
そんな安易な選び方はしない、惚れ込んだら20年30年と使うのだ
ウチにもそろそろ40年となる選手がまだまだ現役だ
10%のシェア獲得も見通しが甘いと思うぞ!
ブランドイメージも確立していない新参者は
1000に3つと思った方が良いだろう

オーディオを単なる民生電子機器ととらえず、音楽再生のひとつの文化として育てていけば道は広がる、その一端を担えるか?、それとも金儲けの手段ととらえるか?、その考え方の違いで持続継続できる企業か問われるだろう。

見せて貰おうか。クリア・サウンド(Clear・Sound)の性能とやらを!

そんなCSポートのプリアンプ「C3PR」
実は気になって、「OTOTEN 2018」で撮影していたんだな

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この「C3PR」はドイツの真空管C3gを左右独立2本搭載し、
アッテネーターはリレー切り替え式だ。

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CSポートは。2017年にパワーアンプ「212PA」とフォノイコライザーアンプ「C3EQ」
アナログプレーヤーの販売を開始
今回のプリアンプ「C3PR」で一通り揃ったことになる。

 

その他レコードの静電気を減らす除電・消磁器「IME1」も
2018年9月から販売開始するらしい。
価格は9万5040円
年間目標は、3千台

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オイオイオイ、愛好家は2千人なのに年間売り上げ目標は、3千台って
計算が合わないぞ!
このオーディオ愛好家の2千人はCS Portを取り扱うオーディオ専門店の
太客(ふときゃく)だろう。小まめに専門店が営業をかけるので
買い替えサイクルも短期なのだろうと想像する。

それほど太い客でもなくそこそこの愛好家に売れることを試算しての
3千台なんだろうね

とりあえず、CS Portさん「お水ごちそうさま!」

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https://www.csport.audio/ja/

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