ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

松下電器の「樋口カンパニー・コネクティッドソリューションズ社」を知っているかい?

松下電器パナソニックには4つのカンパニーで構成されている。
その一つがコネクティッドソリューションズ社(CNS社)だ
社長の樋口 泰行氏は、松下から巣立って2005年に産業再生機構から
要請されてダイエーの経営再建を担う社長に就任した。
その後Windows Vistaウィンドウズ・ビスタ)で喘いでいた
日本マイクロソフトで脂汗をかいてきた人物だ!

松下電器に舞い戻ってからは
「コネクティッドソリューションズ社」社長に就任

コネクティッドソリューションズ社は、
レッツノート」や「タフブック」を担当するモバイルソリューションズ事業部が一般にはわかりやすい商品だろう。
ただ売る相手は一般消費者ではなく、企業・公共団体など
企業間取引( Business-to-business) BtoBだ!
イベントなどで活躍する大型プロジェクターにパナソニックのロゴを見ることも多くなったが、これはメディアエンターテインメント事業部
その他、航空機向け機内エンターテインメントシステムを担当するアビオニクスビジネスユニット
松下通信工業が担っていた大手ファストフード等のPOSシステムなどから店舗業務を自動化するプロセスオートメーション事業部は、樋口 泰行氏が松下電器に入社した際の配属先である溶接機事業部を取りこんだ実装機や溶接機などで、 自動化・省人化による生産性向上や品質ロス削減等を提供している。
他に、物流業務効率化や倉庫業務の省人化・自動化を実現する部門や
セキュリティシステム事業部では交通・防災ソリューションを提供している。

樋口カンパニー・コネクティッドソリューションズ社(CNS社)の
2018年3月期の売り上げは、松下電器4カンパニーのなかで最下位だが
営業利益はトップだ
これによりパナソニックの7年ぶりの増収増益に貢献した。
売上を上げることは企業としての目的ではなく1つの目標で利益を上げるための手段なのだ

2018年度の業績見通しを発表では、
売上高が1兆1,860億円
営業利益は880億円
営業利益率7.4%

特筆すべきは、営業利益率が5%を大幅に超えている事だ
これは、B2C(企業と一般消費者向け)ではなく
CNS社は、B2B(企業間取引・企業向け)の企業だからだ
企業と一旦取引が成立すれば、取引ごとの価格交渉はよほど大きなもの以外は
交渉はスムーズで一定の利益を確保できる。
さらに、システムや機器を導入すれば、その保守・メンテナンス・消耗品・部品供給も付随して発生する。その利益率は大きい。
新規購入となると社長決裁となることも、保守・修理代などは現場の責任者レベルで決済できるので話も早い。

2014年4月までは、CNS社はテレビ、ビデオ、オーディオなどのデジタル・AVC・コンシューマー事業を持っていたがパナソニック株式会社アプライアンス社に移管して
その2014年の秋にそのオーディオ部門がテクニクスのブランドを復活させて
パナソニック アプライアンス社のオーディオ成長戦略担当となったのが
現事業部長であり日本オーディオ協会の会長でもある
小川理子(おがわみちこ)さんだ

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