宇多田ヒカル英国プライベートスタジオ愛用のDAWソフトは「Logic Pro X」

初回放送 2018年7月16日月曜日 NHK 総合
「プロフェッショナル仕事の流儀」で
宇多田ヒカルさんのイギリスのプライベートスタジオが
紹介された。
創作していたのは今年でデビュー20周年となる
宇多田ヒカルさんの2018年6月27日に発売となった
7枚目のアルバム
「初恋」
宇多田ヒカルさんの自宅スタジオは
キャンドルも使った落ち着いた照明の中だったが
使用機材の機種は詳細に確認できた。

DAW ソフトとはDTM(デスクトップミュージック)卓上で
作曲から音作り、音楽制作すべてを完結できる
コンピューター編集ソフトだ

宇多田ヒカルさんのようなスタイルでは
DAW ソフトに入っているソフトシンセサイザーと
サンプリングされた楽器音源を使って
カラオケを作って、ボーカルを入れれば売り物として完成できる
これを合法的に複製して売れば金になる。

しかし、宇多田ヒカルさんは自宅スタジオで作った音源を持ち
生楽器でのレコーディングに挑んでいた。

だだ、この生楽器のレコーディングは生音のまま
マルチトラックテープやマスターテープに落とされるわけではなく
プロ御用達のDAWによって
最終的にデジタルファイルに変換される。
この編集用デジタルデーターをコピーしておけば
DAWソフトで再編集可能だ
実際に作詞が出来上がらなかった楽曲は
東京のスタジオでボーカルのみ入れていた。

宇多田ヒカルさんの愛用していたDAW ソフトは
Mac用の「Logic Pro X」
使っていたMacは「Apple MacBook Pro 」

Logic Pro Xは
24bit・192kHz のハイレゾ音源をサポートし
オーディオトラックは250以上
プラグインも数百利用できる
DAWソフトとしては安価に部類に入るが
これで商品レベルを作るわけではない場合には
プロ御用達のProToolsと能力差を感じないはずだ。
宇多田ヒカルさん自身が使いやすいと判断したのだろう。
Mac App Storeで簡単に買えるしね

プラグインやサンプリングされた音源は豊富に入っているだろうとは予想される。

「Logic Pro X」が持っている機能として
音程を簡単に編集できる「Flex Pitch」と
タイミングのズレを簡単に編集できる「Flex Time」がある。

リバーブとビンテージな機器を彷彿とさせるイコライザー
エフェクトのプラグインを持ち。
3,000以上のサウンドが収められたライブラリから簡単に好みの音源が見つけられる
サンプラーも搭載して編集者の能力次第で可能性が限りなく広がるDAWだ。

楽譜プリントもできる。

宇多田ヒカルさんの愛用DAW ソフト「Logic Pro X」は
Mac App Storeで入手可能。

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