ハイレゾ・ノスタルジア

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サイエンス ZERO 1分でフル充電?! 液漏れなし 高温稼動可能 夢の全固体電池

NHK Eテレ サイエンス ZERO で紹介された
東京工業大学 科学技術創成研究院 全固体電池研究ユニットリーダー 物質理工学院応用化学系 菅野了次教授が手掛ける 全固体電池

約5年後2020年代前半には、従来のリチウム電池に代わって
全固体電池を搭載したEV(電気自動車)の実用化を目指すと
トヨタが発表するなど、実用化に向け夢の技術ではなくなった。

昨年の東京モーターショー2017でも
プラグのNGK 日本特殊陶業 がそのセラミック技術を応用して
全固体電池のサンプルをブースで展示した
有毒ガスが発生するリスクのない硫黄酸化物を使わない方式だ

 

 

その他、村田製作所TDKも開発中
TDKは2018年4月をめどに通信機器の電源に使えるセラミック全固体電池を量産と昨年発表

日立造船は全固体電池を低コストに製造する技術を開発

その他に、旭化成日立製作所、出光興産、太陽誘電など
量産にまでこぎつければ、企業としては満塁ホームランを
永遠に打ち続けられるほどの大商いとなる。

一方そんな中、従来の電解液を使ったリチウム電池も最大の欠点である充電時間の改善とさらなる電池容量と長寿命に挑戦中だ

直近のニュースでは、東芝が開発した「次世代SCiB」が
従来の2倍の容量を持つ負極材を採用し
これにより従来コンパクトEVは走行距離が3倍となるという。
サンプルとしての試作品では6分で90%の超急速充電
推定だが2万5000回の充放電サイクル後に80%の容量を維持する。

サイエンス ZERO で紹介された 全固体電池は
トヨタ東京工業大学が共同開発を行うもの
電池が高温になっても安全
容量が3倍
充電時間3分の1
約5年後2020年代前半には実用化

EV(電気自動車)が先んじて実用化に向かっているが
これだけのエネルギー密度が安全に使えれば
航空機や家庭のエネルギーシステム、医療
介護ロボットや労務をアシストする物
ノイズの少ないバッテリー駆動オーディオ
もちろんスマホなどの小型機器に
応用されれることで生活に産業に大きな変化が訪れるだろう。

Amazon.co.jp: 菅野 了次:作品一覧、著者略歴

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2018年7月29日 日曜 NHK Eテレ
サイエンス ZERO
~1分で充電完了 !? 誕生!夢の全固体電池~