ティアックからWカセットデッキ発売だ！ラジカセじゃないよ！「W-1200」・TASCAM「202MKVII」

カセットテープが見直されている昨今
ティアックがWカセットデッキ発売に踏み切った！
とセンセーショナルに言いたいところだが
以前からティアック・TASCAM「202MKVI」が、あるんだな
今回出たのは、その進化版「202MKVII」
最大48kHz・16 ビットまでのUSBデジタル出力と
ドルビーBで録音されたテープの再生と
マイクミキシング機能などが追加された。

TASCAMとはティアックの業務用ブランド

tascam.jp

オーリバースは無い
倍速ダビングもない
ノイズリダクションはドルビーBの再生時だけ
アナログ出力は、お馴染み赤白のRCAピンジャックのみ
DJのように左右のテープを続けて再生する際にヘッドホンでモニターできる・SPECIALと名付けられた機能あり

入力はミキシング可能なマイクと背面のRCA入力

ノーマルテープとクロームテープは
録音と再生共に自動検出して動作する
メタルテープも自動検出してくれるが録音は対応せず再生のみ

プロ用機器なので3Uラックマウントサイズ

これでカセットテープ媒体を持ち込まれても
放送に乗せたり、ホールで流したり、イベントで歌ってもらうことができる

プロ用機器でも一般の人が使えるので
昔作ったあのテープを今もう一度聴いてみたい
思い出に浸りたい。
デジタル疲れした耳を癒したい
そんな需要に気付いたのか
ティアックブランドのまま一般電気量販店や
オーディオ機器取扱店用にティアック「W-1200」も
用意した。

ティアック「W-1200」は「SPECIAL」の搭載を見送っている。

teac.jp

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