ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

KAIUN ハイレゾ REBECCA「フレンズ」

開運音楽堂で

REBECCAの「恋に堕ちたら」が紹介され、

「フレンズ」のハイレゾ版の他

過去の作品もハイレゾ配信されていると紹介された。

「フレンズ」の大ヒットは1985年、翌年に始まったバブル景気の呼び水のごとくREBECCAは時代の象徴的存在となった。

同じくして1985年にはソニー、業務用PCMプロセッサー「PCM-1630」が登場

初期のPCM-1600から1610へと改良版が出て

この「PCM-1630」で音楽産業界はほぼ満足することになり、

その前年の1984年に、

ソニーから5万円を切るポータブルCDプレーヤー「D-50」の登場で

CDへの流れが一気に加速したこともあり

録音の現場では我先にと「PCM-1630」を導入

全世界的にも「PCM-1630」が広まった。

2004~2005年のDAWプロツールス)導入によるHDD記録になるまでの

CD音は、この業務用PCMプロセッサー「PCM-1630」と言って過言ではない
(PCM-1630の生産は2004年に終了)

REBECCAは、まさにその「PCM-1630」と共にSONYの音楽産業を支え

CD時代の先駆者的存在でもあった。

ハイレゾで配信された過去の作品も

「PCM-1630」でデジタル化された信号を

業務用ビデオ「UマチックVTR」に記録された44.1KHzのデーターを

DAWで水増しデーター化したなんちゃってハイレゾの可能性もある。

たまたま録音現場が海外などアナログ機器しかなかった場合は

アナログマスターテープからハイレゾ化してくれていることもあるかもしれないが、

ほとんどが信濃町で録音されたものなので期待は薄い。

期待するとすれば「UマチックVTR」に強力なフィルター等かけずに

素のままに近いデーターが残っていることである。

CDでは聴けなかった低音や雰囲気が残っている可能性はある。

REBECCA「フレンズ」収録アルバム「REBECCA IV~Maybe Tomorrow~」
FLAC 96kHz/24bit 配信

REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

 

REBECCA「フレンズ」収録アルバム「REBECCA-revive-」
FLAC 96kHz/24bit 配信

REBECCA-revive- - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

 

REBECCA新曲「恋に堕ちたら」
FLAC 96kHz/24bit で配信

恋に堕ちたら - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

 

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開運音楽堂 2017年12月16日 土曜日

 

蛇足 デジタルの基本は0と1の2進法 この桁が16あるのが16bit 

DAWの主流の24ビットは2進数での24ケタとなる

周波数も基本は2の乗数の数値を使われるが

CDは44.1KHzとちょっと中途半端であるのは

当時デジタル化された信号を記録していたのは

業務用ビデオ「UマチックVTR」を流用したもので

この機器に記録するためにビデオ信号と相性の良い

周波数が使われたことによる。