オーディオテクニカ 業務用ヘッドホン ATH-M50x に新色登場で注目してみた!
日本のメーカーであるオーディオテクニカの
プロフェッショナルモニターヘッドフォン「ATH-M50x」は
日本よりも海外でのスタジオで活躍し、世界での評価が高い
プロ用イコール いっちゃんすごい、一番良い音と思う人もいるかもしれない
そういうイメージで勝手に型番にプロとつけている製品もあるが
これは、このヘッドホンでお客さんからお金をいただく
商品としての音楽を作っている人向けの業務用機器なのだ
音楽鑑賞用として優れているのかは別の話なので
安易にプロ・PROの名に踊らないように注意してほしい。
業務用としての音の解像力、正確に伝える力は
音楽家や録音技術者にとって重要なことであり
フラットな音作りであり、心地良く聞ける味付け要素はなく
お仕事をする、お仕事をさせられている音である。
かつ、現場での音漏れを極力減らすためへの配慮で
バンド・側圧は強めに設計されている。
パッドの素材設計も音漏れしなことを優先している。
長時間のリスニングを楽しむ一般用ヘッドホンとは
そのへんの設計思想が違うのだ!
また、故障や破損、不具合などの保守・サービスパーツの供給の
持続継続能力も業務用としては重要なこと
そんなに高くないからと言っても会社組織で新規購入となると
色々と手続きが面倒なのだよ
しかし修理依頼は現場判断で出来ることが多い。
オーディオテクニカのプロフェッショナルモニターヘッドフォン
初代モデル「ATH-M50」は2007年より発売され
その直系である現在の「ATH-M50x」は2014年に発売
今回、限定販売の新色ワインレッドの『ATH-M50xRD』が
2017年11月10日に発売となる。
audio-technica プロフェッショナルモニターヘッドホン
ATH-M50x シリーズ
ミニプラグ形状の3本の着脱ケーブルが付属する。
1.2mカールコード ・3mストレートコード ・1.2mストレートコード
(本体側とはバヨネット式ロック機構で保持される)
ドライバーは 大口径の強磁力φ45mm
CCAWボイスコイル採用
片耳モニタリングが可能な90度の反転モニター機構があるのでDJ用に購入する人も多い
インピーダンス 38Ω
ケーブルを除いた重量 285g
オヤイデのバヨネット式ロック機構ケーブル