宇多田ヒカル「Forevermore」 96KHz 24bit を色々なプレーヤーソフトで聴いてみた
ハイレゾ 音楽ソース の宇多田ヒカル「Forevermore」を
USB-DAC ティアック UD-301からプリアンプ-パワーアンプ-4WAYスピーカーの、
メインシステムで聴いてみた。
宇多田ヒカル「Forevermore」は、プレーヤーソフトによって
大きく印象の変わるソースだ!
まず、UD-301 付属のTEACのプレーヤーソフトで聴いてみる。
これは、一旦メインメモリーに展開してから聴く設定にしてあるので
安定度が高く、音の余韻など基準にしているプレーヤーだが
どうも好くない
生々しい声質がゴリゴリと前に出てくるのだが
演奏と乖離している。演奏も上手くない、
左右上下に音が広がらない
宇多田ヒカルも体調が良くないのかご機嫌が斜めだ
聴いていて楽しくないので
もう一つの基準foobar2000を使って聴いてみると
いつもの宇多田ヒカルがそこにいた、演奏も言われた通りにこなして
リズム系楽器も広がりが出た。
次に、aimp_ver4 で聴いてみると、やたらポップな宇多田ヒカルとなってしまった
ただ、ただ、演奏者全員楽しそうで、宇多田ヒカルの両親は健全で健在、
実家はたこ焼き屋やってますみたいな家族構成の宇多田ヒカルが歌っている。
またこのソフトだけ宇多田ヒカルが飛びぬけて背が高い。
モデルクラスの身長でかつピンヒール履いて歌ってた。
MediaMonkey で聴くとバランスよく左右に音は広がり、演奏者のテクニックも上達
全員でコンサートツァーを数回こなしたかのような、場馴れした安定度の高い歌を聞くことができた。
最後に、JRiver Media Center で聴くと、歌詞がしみ込んでくる。
宇多田ヒカルの滑舌が一番良い、弦も低い所まで良く伸びて聞こえる。
その低音部の弦と宇多田ヒカルの声が重なると震えが出るほど良い、
渾然一体となる部分と明瞭に聞き分けられる部分のコントラストが絶妙である。
特に他のプレーヤーソフトと明らかに違うのは音の透明度
それが音の奥行を大きく広げている。
演奏の習熟度も極めて高く聞こえた。
JRiver Media Center Windows版 Version23 ソフトウェア・ライセンス
TBS系のTVドラマ『ごめん、愛してる』主題歌 宇多田ヒカル「Forevermore」
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