良い音ってなに?
良い音とはなにか?
音に良い音も悪い音もない
音は音、振動は振動
良いか悪いかを判断するのは人間
耳はセンサー、感じるのは脳である。
では、人にとって悪い音とはなにか
人間の脳が不快と感じる音である
外敵や環境の脅威から己を守るために
学習し、その蓄積されたデーターで判断しているのだ。
人間の脳が不快と記憶している音として
軋む音(キシミ音)
クラック(ヒビ)が入っている物体の音
必要とされる音が聞こえない環境
必要な音がマスキングされる雑音環境
外敵が出す特有の音
何かが這いずりまわったり、こすれる音
人間の脳が心地好いと感じるのは
崩壊の危険を感じられない環境下で
必要な音情報が得られ
外敵の存在も感じられない
脳が記憶の中からその個有振動が異質と思う物
オーディオ的には
全周波数フラット
広いダイナミックレンジ
低い雑音
こすれ、キシミのない材質で強固に作られたもの
脳が記憶している材質の音