ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

KAIUN ハイレゾ はなわちえ「津軽三味線独奏集Vol.1」DSF 11.2MHz/1bit 配信開始

開運音楽堂 2017年6月24日 土曜日

番組冒頭の KAIUN ハイレゾ はなわちえ「津軽三味線独奏集Vol.1」を紹介

ネイティブ DSD11.2MHz録音

津軽じょんがら節(独奏)が番組で流された。

我妻美月さんは、ハイレゾアドバイザーの野村ケンジ氏から

ハイレゾプレーヤーを借りてきいたところ、

「本当に驚いた」「本当に驚いた」と2回言った

すぐそこで弾いている感じが半端ない。

杉山真也アナも激しく同意した。

このアルバム「津軽三味線独奏集Vol.1」は、ネイティブ DSD11.2MHz録音

全てPCM変換を行わず、DSDのみで録音されている

DAW・エコー・リバーブ・コンプレッサーなど音を整えるプロ機材のほとんどは

その機器内でPCM変換されて処理されてしまうので

そういった機材も使えずに

使用機器は限定され、ミスをフォローすることも困難

大昔の一発録音、ダイレクトカッティングに近い作業となる

それだけに、音の鮮度は極み、産地直売ピチピチの音が聴ける

ただし、ちょっと前のハイレゾプレーヤーやDAC

DSDが聴けてもDSD5.6MHzまで

DSD11.2MHzが再生できるのはここ数年の機器

それもライン出力はDSDだが、ヘッドホンではPCMに変換されるとか

ネットワークプレーヤーとしてではなくUSB接続でないと出ないとか

ヘッドホン出力のバランス出力はネイティブだが、

アンバランスではPCMに変換されるなど、

使用機器の説明書をよく確認してほしい

また、データー量が巨大である。

ダウンロード環境も良くないとすっごく時間がかかることを覚悟してほしい

幸運を祈る!

www.e-onkyo.com

 

ほぼ最新の機器でないと DSD11.2MHzネイティブは難しいかも

デノン ヘッドホンアンプ
USB-DAC DSD 11.2 MHz、PCM 384 kHz / 32bit
Denon DA-310USB

 

 

演奏者の「はなわちえ」さんは茨城県出身。
津軽三味線は9歳から、アルバム「月のうさぎ」でメジャーデビュー
皇居内桃華楽堂での御前演奏を行ったこともあるという。

津軽三味線奏者 はなわちえ Official Web Site 

 2nd Album「CoLoRful」

 

 

レギュラーMC 杉山真也 ・ 我妻美月 ・ 聞間彩(つりビット)