ハイレゾ・ノスタルジア

ハイレゾデジタルオーディオと究極のハイレゾであるアナログオーディオを考察するのだ!

Audinst ヘッドホンアンプ HUD-DX1

オーディンストは韓国の新鋭オーディオブランド
ESS社のDACチップ ES9018K2M  を搭載し
DSD(2.8/5.6MHz)・DXD(352.8/384kHz)を出力できる。
 
 
ヘッドフォンアンプ部は、
T.I.社のハイエンドヘッドホンアンプIC「TPA6120A2」搭載で
300~600Ωのハイインピーダンスヘッドフォンに対応
ただし、製品出荷時は300Ωまでの対応
ハイインピーダンス仕様には、
内部基盤のジャンパー差し替えが必要
それにより300~600Ωのインピーダンスに変更可能となる。
 
オペアンプ部は、MUSES8920E
ディファシャルとライン出力のMUSES8920は
はんだ付けではなくソケットで装着されているので
分解交換に自信のある人は他のオペアンプに交換して
音の変化を楽しめる。
そのために 
六角レンチ(ボリュームノブ着脱用)付属
 
電源はアダプタータイプ
Windows用のドライバはダウンロード提供。
 
ヘッドホンとラインの同時出力不可
電源スイッチは入力セレクター併用(入力を選択すると電源ON)
 
インピーダンスヘッドホン使用の際は付属の電源アダプターの接続を推奨
光デジタルは入出力スルーではなく、
光出力はUSB入力のみ(DSDネイティブは出力不可)
ラインはボリュームに連動出力
交換できるオペアンプは2個 LINE OUT と Differential Amplifier
インピーダンスヘッドホンに対応するには出力ゲイン変更ジャンパーピンにセットされているジャンパーキャブを左チャンネルと右チャンネル両方共に外す必要がある。1.5倍の出力が得られる。 
 
 リアパネルに韓国製と記してある 
 
ジャンパー変更とオペアンプ交換には六角レンチを使ってボリュームノブを外す必要がある。六角レンチは付属するが、できれば高精度のレンチを用意することをオススメします。