フルテック DAC/ADC ヘッドフォン・プリアンプ STRATOS
DAC付きプリアンプ
1988年から古河電工のPCOCCケーブルを販売することから創設された
フルテックはその名前から古河グループをイメージさせる。
古河財閥と言えば古河機械金属・古河電気工業・富士電機・富士通・横浜ゴム・日本軽金属・みずほ銀行(第一銀行)など巨大グループであり、フルテックもその資本や血流と深いつながりがあると思っていたがよくよく調べるとその史実は見つからず、独立した会社であるようだ。
しかしオーディオマニアには信頼の厚いブランドである。
フルテック DAC/ADCデジタルプリアンプ
PCM:24bit~32bit/384kHz
DSD:1bit/11.2MHz DAC24bit/192kHz
MM/MCに対応したフォノイコライザーも搭載
DACはESSの ES9018K2M
プリアンプの要であるボリュームにはMUSES72320を使った電子ボリューム
電源はUSBバスパワーで動作するが専用外部アダプターが付属する。
ポタフェスで実機を触ったが、売りの電子ボリュームのつまみ取り付け の
剛性が足らずグラグラ
付属する。専用外部アダプターがチープすぎる
所有することの満足感が得られない。
作り慣れていない感が強すぎる!
しかし
各種ヘッドフォン用のバランス接続ケーブル/アダプタの用意はさすがにぬかりない
ゼンハイザー「HD 800」用の「iHP-35H-4XLR」(1.3m/26,000円、3m/34,000円)や、
「HD650」用の「iHP-35S-4XLR」(1.3m/22,000円、3m/28,000円)、
4pin-3pin XLR変換の「iHP-4F3」、「iHP-4M3」(0.1m、各8,800円)がある。
外形寸法(幅×奥行×高さ): 215 (W) x 180 (D) x 64 (H) mm
質量: 約1330g